好きな棋士について:永瀬先生編
好きな棋士について
私が好きな棋士は
- 永瀬先生
- 久保先生
- 澤田先生
などとたくさんいるのですが、今回は永瀬先生について書きます。
きっかけ
一番最初に永瀬先生を知ったのは、電王戦のSelene戦だったでしょうか。この時は変わった先生もいるなぁくらいに思っていました。
その後、将棋ウォーズの企画で対局している動画を見つけました。
この対局で、ひたすら受けて受けて切らして、反撃で勝ちっていう指し方が当時の私には格好良くて衝撃的でした。
好きなところ
将棋の内容
そんなきっかけで永瀬流負けない将棋の二冊の棋書を買いまして、
- 穴熊を完璧に切らして姿焼きにしている(坂口戦)
- 終盤でも陣形の再整備を読んでる(北浜戦)
- 竜を自陣に躊躇なく引く(小山戦)
などを見て先生の指し方にさらにはまっていきました。
指し手
指し手にも特徴があるような気がしています。
とても静かに丁寧に駒を置く感じ、という印象なのですがなんとなくわかってもらえる人がいたら嬉しいです。
私はあの指し方も特徴的だなと思ってて結構好きです。
余談ですが、先生が初タイトル挑戦を決めた棋聖戦挑決で使われた駒が金龍書だったから、という理由で、私は金龍書の彫り駒を使っています。もちろん金龍書が格好良いという理由もありますが。
指導対局
以前イベントで永瀬先生に飛車香落ちで指導対局を受けることができました。
大分前なのですが図1のような局面になった覚えがあります。
私の下手引き角の指し方に、上手△2二角と引く指し方ではなく、△4四角と出てくる指し方でした。
「この手指されたらまずいと思ってたら指されてしまいました」とにこやかに言ってもらえたり、「このあたりの攻めも自然」のように言ってもらえたのはすごく嬉しかったです。
まとめ
永瀬先生はこれからも特徴的な棋士でいつづけてほしいですし、タイトルに絡んだり、勝ち上がってくれるといいなと応援しています。
なので、特に大事な対局で永瀬先生の中継がある日は割とドキドキしながら見てます。